秋の星座たち
秋の代表的な星座たちと、その見つけ方を紹介します。
なお、各星座の神話などはページの都合上、割愛させていただきます。
このページ上の星図は、ステラナビゲータ(アストロアーツ)からの転載です。
管理人がアストロアーツの許諾の下で使用しています。(詳細は
はじめにを見てください)
この2枚星図は、10月1日午後10時00分頃の頭上から南の空です。
夏の天の川が西空に傾くころ、天頂付近には秋の星座たちが、さらに東の空には冬の星座たちが待ち構えています。
秋の星座たちは暗い星が大半でかなり地味な感じがします。
地味な星が多い秋の星座のなかで、頭上に目立つのが大きな四角形です。これは「ペガスス四辺形」と呼ばれる、天馬「ペガスス」の胴の部分にあたります。
この四辺形の北東側の星から東側にアルファベットのAの字のような星の配列に注目してください。
これが「アンドロメダ座」で王女が天馬に乗った英雄「ペルセウス」に救い出されて連れて帰るときの姿をしています。きれいな星空の下で視力の良い人ならば、このアンドロメダの右の腰元あたりに、ぼんやりとした染みのようなものが見えてくるかもしれません。これが有名な「アンドロメダ大銀河」で私たちのすぐ隣(といっても210万光年離れてますけど)にある巨大な銀河です。もし双眼鏡があれば、是非覗いてみましょう!
さて、次に、南の空に目を向けてみましょう。
先ほどの「ペガスス四辺形」の南の方向に明るい星がぽつんと輝いているのがわかります。
これは「みなみのうお座」の1等星「フォーマルハウト」で秋の星座で唯一の1等星です。そのため、日本では「南の一つ星」と呼ばれていました。フォーマルハウトの北側にはみずがめ座がありますが、恐らく、日本から見える星座の中では、星座を結ぶのが最も難しい星座でしょう。すべて暗い星でありながら、かなり大きな星座のためです。したがって、相当条件の良い環境でないとなかなか見つけにくい星座です。
最後に、北の空に注目してみましょう。
北の空といえば、やはり北極星です。北極星の見つけ方は春の北斗七星が有名ですが、小学校の理科で記憶のある方は、もう1つの見つけ方も勉強したことだと思います。北の空の東側にWの字の形の星座がすぐに見つけられると思います。これが「カシオペア座」で、さきほど登場した「アンドロメダ」の母親です。カシオペア座のWの字を、図のようにして、5倍伸ばすと・・・北極星にたどりつけるはずです。北斗七星も5倍伸ばしましたが、カシオペアも5倍伸ばす
とは、なんとも奇妙な一致です。
以上で秋の星座は終わりです。
秋の星座は数が少なく、少々つまらない感じですが、すぐ東の空には冬の星座たちが昇ってきます。
それでは、冬の星座にいってみましょう!
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