カメラシャッターを開いた状態にするためのものでカメラ店で手軽に購入できます。マニュアル式の
カメラボディの場合は1種類(ねじ式でシャッターボタンに繋ぐタイプ)しかない(写真左)のですが、電池式のボディ
用(写真右)は機種別に製造されている場合も多いので注意が必要です。必ずカメラの型番を調べて購入しましょう。マニュアル用の場合、数種類の長さがありますが、30〜50cm程度が使い勝手がよいでしょう。マニュアル用も電池式も\1,000〜3,000千円程度。できれば(というか、必ず)自分の手にとって確かめましょう。
webでの通販が増えていますが、小売店による品物の状態(たいていランク付けされています)はまちまちで、前のオーナーの用途によって、ずいぶん違ってきます。| アイテム | 必需度 | 理由 |
|---|---|---|
| 懐中電灯 | ★★★★★ | 暗い夜道を歩くのだから当然。手持ちタイプよりも ヘアバンド式の方が両手が自由になるので◎。 月明かりのある夜や、 歩き慣れた道を歩く場合には必要ない場合もありますが、 必ず用意しましょう。もちろん出かける前に電池のチェックも忘れずに。 電池切れで朝まで帰れなくなるという最悪の事態は避けましょう。 赤いセロファン等で覆うと目が慣れやすく、 周囲の迷惑にもなりにくい。 |
| 記録用具・時計 | ★★★★☆ |
撮影記録はなるべく執りましょう。作品展に出すとき
などは必ず必要です。時間以外にも、
絞り・露出時間・フィルム等記録することは多い。 筆記用具には鉛筆やシャープペンシルがベター。 ボールペンの場合、あまりに冷え込むとインクが出なくなる場合が多い。 また、思わぬ天文現象(火球の出現など)に遭遇する 場合もあるので時刻合わせは秒単位で合わせておきましょう。 |
| レンズフード | ★★★☆☆ | 思わぬ外光(車のヘッドライト等)対策になります。 また、夜露や霜対策としても効力を発揮します。 最近の高価なレンズでは大抵、付属品で付いてきますが、 なければ購入や紙などで自作(つや消し黒で塗っておく) も可能。あまり長いものを自作すると 写真に写りこむ(専門用語で「ケラれる」という)ので 極端なものはやめましょう。レンズから3cmくらいはみ 出る長さならまず問題ない。 |
| タイマー | ★★★☆☆ | 残り時間がセットできるキッチンタイマーで十分。 数百円から購入可能。10秒単位でセットできるものを。 時計にタイマー機能があれば特に必要ありません。 もちろん電池の予備は忘れずに。 |
フィルムピッカー
|
★★☆☆☆ | 巻き上げてしまったフィルムから端を引き抜く道具。 \2,000くらい。天体写真の場合、数コマしか撮影しない 場合が多いので何かと役に立ちます。 |
カイロ・カイロ用炭等
↑こんなのです。 |
★★★★☆ | ここでいうカイロは人を暖めるためではなく レンズを暖めるためのもの。使い捨てカイロではなく、 炭等で暖める昔のタイプ。天文機材を扱っている店や一 部の薬店で購入可能。 使い捨てカイロでは応用は利かない(実験済み)。 夏は夜露、冬は霜対策になるのでほぼ一年中欠かせません。 もちろん、カイロをレンズに固定するためのゴムバンド、 点火用のライター等も忘れずに。 なお、燃えきらなかった炭をそのまま周囲に捨て ないように。特に草むらの中で撮影する場合は当然。 これが原因で山火事でも起こればシャレになりませんから・・・ |
| ビニールテープ・工具等 | ★★★☆☆ | ビニールテープほど役立つ万能アイテムも少ない。 機材の応急処置はもちろんのこと、レリーズやカイロ の固定など様々なことに役立ちます。ただし、あまりに寒い 環境では粘着力が低下するので、そのような場合は暖めて 使用します。工具としては、カメラ用ドライバーや6角レンチ等 があれば事足りるでしょう。 |
| 防寒着等 | ★★★☆☆ | 冬の撮影では当然だが、夏でも撮影地によっては明け方 にぐっと冷え込むことがあります。また、長時間 歩く場合(山頂などからの撮影)には怪我の防止の ためにも、必ず服装は整えましょう。ただ、歩いて数秒 で車まで戻れるような場合にはこの限りではない。 |
| 雨具 | ★★☆☆☆ |
天体撮影には必要ないのでは? いえいえ、夏の山の天候は急変することが多く、 思わぬにわか雨に遭遇する ことも十分ありえます。当然、人間本体のみで なく機材用のもの(大きめのビニール等)も 用意しましょう。特に遠征する場合に必要。 にわか雨が予想されるような場合には出か けないに越したことはありません。 |
| 携帯電話・無線機 | ★★☆☆☆ | 遠征する場合には緊急連絡手段は欠かせません。 携帯電話の普及ですっかり影をひそめてしまった 無線であるが、星空の美しい僻地や山頂などでは 携帯電話が不通になる場合が多い。 アマチュア無線等のある場合は必ず携帯しましょう。 登山では緊急無線により救助された例も多い。 | 撮影仲間 (アイテムではありません。 念のため。) | ★★★☆☆ | 同じ条件で撮影するためライバルでもありますが、長時間 歩くような場合には心強い。撮影中の暇つぶしにもなります。 また、自動車を運転できない学生などにとっては絶対に不可欠。 |
![]() ネガカラーフィルムによる撮影(28mm,15分露出) |
![]() リバーサルフィルムによる撮影 |
| フィルム | 感度 | 特徴 |
|---|---|---|
| フォルティア | 50 | コントラストは最強。メリハリがあり、かなり派手である。 天体写真よりも朝焼け・夕焼けを撮影する人が多用する。 粒子が細かいので大伸ばしに最適。ベルビアの後継。 |
| ベルビア100 | 100 | 従来のベルビアの発色を引き継ぎ、感度アップしたタイプ。 天体写真にはこちらの方が向いている。空の抜けがよい。 ベルビアよりも安く、粒状性も良い。謎。 |
| ベルビア100F | 100 | ベルビアよりもメリハリを若干抑えたタイプ。 3種類のベルビアでは最も天体写真に向いている。 |
| プロビア100F,400F | 100 400 | ベルビアと双璧をなすリバーサルフィルム。 ベルビアよりも軟調で、地上風景の写りがよい。 固定撮影で最も使用されるフィルムの1つ。 |
| アスティア100F | 100 | 人物撮影用に開発されたもので、最も軟調な仕上がりになる。 空のメリハリにはやや劣るが、水を取り入れた写真(湖など) の地上の写りは最も優れている。 |
ピント・絞りを合わせた状態。
完全にセットした状態。
2002年ペルセウス座流星群(露出3分)
28mm(15分露出)